2006年02月19日

診察日



金曜日は診察・治療の日。月曜あたりから足のむくみが気になっていた。すねや足の甲を親指で押すと、低反発マットレスのように、へこんだままなかなか戻らない。
A先生にそのことを話すと、アルブミン値が低め(基準が3.5-5.0のところ3.3〜3.1)なので、どうしてもむくみが出るらしい。

利尿剤をとれば一発でむくみは取れますよ、とのこと。それで、ゴレイ散を2週間分追加してもらった。漢方の粉薬で嫌いな薬なのだが、入院中に飲んでいて馴染みがあった。
タンパク質が足りないんでしょうか?と聞くと、「いや、それはあまり関係ない」とも。
AST、ALTやALPが高めで(胆管炎)、それと関係しているらしい。CRP(炎症反応)は基準値内なので、それほどひどいわけではない。

「どうして胆管炎を起こすのでしょう?」と聞いてみた。
A先生いわく。膵臓(胆管)を空腸と吻合してあるのだが、本来、腸内容が胆管に逆流することはないのだが、術後1年くらいはこの逆流が生じることがあり、それで胆管炎がよく起こるのだと。「1年すると、起こらなくなりますよ。」
「食事量を控えた方がいいのでしょうか?」とたずねると、笑いながら、「いや、その必要はない、好きなものをどんどん食べてください。」と。

この1週間、胆管炎というのが、多少、気になっていた。A先生の話で、なるほど、と思った。こうして説明されると、すっきりして安心する。
術後の嘔吐も、胃と空腸の吻合部に浮腫が起こっているので、「3週間経つと不思議と消えますよ」の一言に、安心したものだ。本当にピタリと3週過ぎには嘔吐がおさまった。

こうしたことは、医学書には書いてない。
自分の体の変化から、少しずつ学んでいくことになる。それにしても、A先生はクリアだ。
ほんの数分の診察時間で、1週間の調子を伝え、おなかを診てもらい、検査データをながめ、いつも少しだけ余談をし(今回は大学病院の法人化について)、そして点滴にはいる。

今週は、白血球が2900に落ちていたが、ジェムザール実施。赤血球は変わらず。PLーC(血小板、基準18.0-34.0)は、前回の16.3と19.9から36.6に回復。人間の体は微妙だ。

3月末に1週間ほど、タイ・バンコクに出張予定なのだが、そのことは切り出せなかった。
1月5日の退院のときに、4月中旬に中国に行く予定があるのだが行っても大丈夫だろうか?とたずねたら、A先生は笑いながら、「ああ、いいですよ、まぁ調子を見ながら、直前になってキャンセルしてもいいし・・・」と。
来週、22日に久しぶりのCT検査があるので、24日の診察のときに聞いておこう。

私は、これでも診察のときは多少緊張しているらしく、点滴に入る前の血圧測定は、いつも普段より10くらい上がっている。それでも、毎週の診察は心の拠りどころだ。

posted by 萩 at 01:48| 大阪 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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