受診のきっかけは、10月18日朝、目の黄疸に気づき、びっくりした。直ちに近くの大学病院の総合診療センターを受診した。それまで多忙にまぎれて、自覚症状を意識してこなかった。問診表に経過を書きながら、改めて、体調不良の数ヶ月だったことに気づく。
8月下旬から疲労感と倦怠感、9月に中国行きの仕事があるのにこんな調子で行けるのかという不安があった。中国(9/12〜19)では、夜間に上腹部痛。食事のせいで慢性胃炎になっているのだろうかと思っていた。軽い黄疸はこの頃からあったようで、ファンデーションの色が合わなくなって日に焼けたのかと思っていた。
4月・5月と、今年は体重を落とさなくてはとダイエットを意識していたのだが、食事を気にしなくても8月頃には体重が落ちていた。いい傾向だなんて思っていた。
10月に韓国行きの仕事。この頃は、とくに入浴後の全身掻痒感がひどかったし、疲労感が目立った。週末、自宅にいるときは、1日横臥したまま、ぼんやりTVばかり見ていた。
疲労感、倦怠感、上腹部痛、食欲不振、体重減少、黄疸、全身掻痒感、白色便、こんな自覚症状が思い当たった。
総合診療センターの血液検査は、1-2時間後には結果が出た。エコーで閉塞性黄疸とも。
総ビリルビンは6.2(基準は0.2-1.0)。肝機能系は軒並み悪く、AST(GOT;基準12-40)が236、ALT(GPT;10-45)が349、ALP(80-230)が912、G-GTP(5-60)が384、など。
その場で、直ちに入院を勧められ、減黄処置とおそらくは手術、12月一杯かかるだろうとのこと。関連病院への入院手続きをとってもらったが、結局、知人のつてで受診した大学病院に10月20日に入院した。
関連病院への紹介状は開封した。「膵頭部に4.6x3.8cmのmassを認める」とあり、すい臓癌だと思った。ただ事ならない、とこのとき自覚した。

