点滴後の微熱で、夕食後うたた寝をしてしまった。起きて何気なくTVをつけたら、「金スマ」で絵門ゆう子さんのことを取り上げていた。彼女のことは最近になって知った。番組では、よく見知った場所も出てきて、ああ、そういうことだったのか・・・と、改めて彼女の闘病について知った。
確かに、大量の抗がん剤は苦しいから、思い切ってスッパリやめて自己免疫にかけ、今の一時一時を充実して過ごす・・・、というのも一つの選択なのかもしれない。ただ、ふと疑問に感じたのは、医師がその選択によってどういう帰結になるかをきちんと説明したのだろうか・・・ということだ。TVのインタビュー(医師)ではそれが感じられなかった。ご本人を尊重するにしてもだ。
この手の番組は涙なくしては見られない。ご本人やご遺族のHPもよく見るが、切なくなる。
最近、いつも聞いているStaradust Revueのアルバムに、「木蓮の涙」というバラードがある。ニッカAll MaltのCMで、「女房を酔わせてどうするの」というセリフとともに、さわりだけ流れる、あの曲である。
この歌を聴くたびに、電車の中であろうと、ご遺族のHPを思い出して不覚にも涙ぐんでしまう。少し長いが、歌詞を書いておこう。機会があったら、根元要さんのすばらしい歌声できいてほしい。
木蘭の涙 (木蓮にこの当て字が使われている)
逢いたくて逢いたくて この胸のささやきが あなたを探している あなたを呼んでいる
いつまでもいつまでも 側にいると言ってた あなたは嘘つきだね 心は置き去りに
いとしさの花籠 抱えては微笑んだ あなたを見つめてた 遠い春の日々
やさしさを紡いで 織りあげた恋の羽根 緑の風が吹く 丘によりそって
やがて時はゆき過ぎ 幾度目かの春の日 あなたは眠る様に 空へと旅立った
いつまでもいつまでも 側にいると言ってた あなたは嘘つきだね わたしを置き去りに
木蓮のつぼみが 開くのを見るたびに あふれだす涙は 夢のあとさきに
あなたが来たがってた この丘にひとりきり さよならと言いかけて 何度も振り返る
逢いたくて逢いたくて この胸のささやきが あなたを探している あなたを呼んでいる
いつまでもいつまでも 側にいると言ってた あなたは嘘つきだね わたしを置き去りに