2006年03月21日

タルセバのこと



金曜日、いつもの診察日に、タルセバの使用に関するプリントアウトを持参して、A先生の意見を聞いてみた。

@腫瘍マーカの値について。術後にいったん改善して、2月にはいって又、手術前の頃の値に戻ってきているのは、どう理解したらいいのか。
A先生、いつになく若干、口ごもりながら。CEAが上がってCA19-9が下がりつつあるので、交絡しているから判断がむつかしい、後腹膜の方で取れなかった部分があるので・・・、やはりそのせいかも・・・と。あまり、はっきりしない返事だった。
Aタルセバのこと。厚生労働省も外国データでいい結果が出ていれば承認する動きがあるので、タルセバも遠からず承認され保険適用になるだろうと。

肝・胆・膵の領域は、化学療法がコレといった決め手があるわけではないので、いろいろな意見があるし、患者さんも迷うことになろう、と。セカンドオピニオン外来でも、この領域の患者さんが一番多いとのこと。

A先生は、タルセバ使用については、賛成とか反対とかいうのではなく、保険適用の効く薬でやってみる、というスタンスのようだった。タルセバについて、あえて月々30-40万円もかけて個人輸入してまで使うことを積極的に勧めるニュアンスではなかった。

と言うわけで、5月にTS-1が保険適用になるまではUFTとGEMの併用でいき、その後、5月からはGEMとTS-1の併用でいくという方針で落ち着いた。
これでしばらく様子を見て、再度、腫瘍マーカの値や、CT検査でリンパ節に腫脹がでてこないかなどを注意深く観察していくことになるのだろう。

今週末は、いつもより下痢がひどかったような気がする。UFTのせいかもしれない。食べたものが、きちんと消化吸収されずに、さぁーと体の中を通過して排泄されているような感じだ。
起床時の体温は、UFTを使い出して、いっとき、36度2分くらいまで下がっていたので嫌な感じがしていたが、この2-3日は逆に6度9分から7度くらいまで上がっている。微熱の感じではない。免疫的には、体温は少し高めの方がいいはずなのだが、7度台を超えると微熱かもしれない。

来週の火曜日には、バンコク行きの飛行機に乗っているのだが、この寒さから、日中30度を越す夏日の気候に耐えられるか、用心しいしい、不安も半分ということろだ。
posted by 萩 at 01:00| 大阪 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

言葉の壁



明日は、グランキューブ大阪という国際会議場で、中国韓国・米国・日本の4カ国からのスピーカーによる国際セミナーを開催することになっている。一応、事務局の一員であり、シンポジウムの司会役でもあるので、今晩は早く寝ないと・・・と思っている。

今日は昼をはさんで1日、今後の協働プロジェクトのあり方について話し合いを持った。日本、韓国、中国といっても、東アジアの文化を共有している面もあれば、歴史も制度も異なるので、お互いに理解するのは容易なことではない。その難しさの最たる部分が、やはり、言葉の壁だ。今日のミーティングでも3名の通訳が大活躍だった(中国語、韓国語英語;それぞれ本当にご苦労さまでした)。話し合いは、あまりまとまらなかったが、まずはこうして一同に介したことだけでも意味があったと思う。

エスペラントのような、英語ではない、ニュートラルな共通言語があって、世界中の人が、その共通言語さえできれば、互いにコミュニケーションがとれるのだったら、どれほどよいかと思う。少なくとも、言葉の壁だけでも乗り越えられたら、戦争はかなり減るのではないかと思う。

明日のセミナーが、成功裡に進むといいのだが。
posted by 萩 at 00:19| 大阪 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記