2006年02月14日

ブログって面白い!(またも鰻の話)



野田洋子さんという方が、何日も前に書いた記事にコメントを残してくださった。
東京に来たら尾花という鰻やに行きましょう」と。
早速、検索して見た。美味しそうな記事が沢山あって、実はこれを書き出す前に、もうすっかり空腹状態。帰宅が遅く深夜でもあるので、りんご1個の夜食でなんとかしのいでいる。

http://www.tocera-sky.co.jp/dt_obana.htm リンクの張り方は今度確認しておくが、ここに「尾花」の紹介がある。
「断腸亭料理日記」というのにも尾花の記事があって、鰻好きがよく伝わる。
トラックバックなることには、この次、挑戦。)

大学時代の同級生に野田洋子さんという方がいたが、10数年来、音信不通だ。よもやこのページのことは知る由もなく、同姓同名の方だろう。
私は、大阪に来る前、8年間ほど入谷に住んでいた。尾花のある南千住はすぐ鼻の先だ。知らなかったなぁ、そんな有名な鰻やが近くにあったとは。
ブログって、面白いと思った。

25-26日は東京に用事がある。どうしようか迷っていたが、老父のことも気がかりで、ちょうど入谷にも用事があることだし、尾花にも行きたいので、帰ることに決めた。美味しい鰻重に、うざくを食べてこよう。

入谷の交差点を、少し鶯谷寄りに行ったところに(鬼子母神の向かいあたりか)、小さな鰻やがある。2間ほどの間口で、中年の夫婦ものが、鰻を焼いては売っているだけの店だ。2階が住まいなのだろう。たいていは亭主が一人で店に立っている。夕方7時くらいには売り切れてしまう。運よく帰りがけに店が開いていれば、鰻弁当を買って帰った。奈良漬が3切れ付いた、なんの変哲もない鰻弁当なのだが、炭火焼が美味しく、ありつけると妙に嬉しかった。
私は、いつも、この夫婦がワケありに思えてならなかった。無口だが気立てのよさそうな亭主と、いかにも夫婦仲のよさそうな感じが、身動きも取れない小さな店先なのに、どことなく幸せそうだった。二人、忍んで、小さな店を持ったというのは考えすぎだったろうか。
軒先に置いてある木のベンチに腰かけ鰻の焼けるのを待ちながら、手入れの行き届いた鉢植えを目にしては、いい夫婦だなと思っていた。

小さな鰻やといえば、思い出すのはとげ抜き地蔵の通りにある「にしむら」。母の実家が巣鴨にあり、巣鴨に行くたびに、祖母が鰻を食べに連れて行ってくれた。喘息持ちだった祖母は、精をつけるのと目にいいからと、帰りに八目鰻を土産にしてもらっていた。うな丼は好物だったが、八目鰻に肝焼きは、苦くて子供の口にはとうてい合わなかった。
もう店は残っていないだろう・・・と、先ほど検索してみたら、なんといまだに健在だ。
私が子供の頃は、5-6人も入れば満席になる小さな店だった。今でもそうらしい。

http://www.yatumeya.com 「八ツ目や にしむら」というHPまで出ていた。

今夜は、尾花に始まり、あちこち鰻やの検索をして、店先の匂いと共に遠い思い出がよみがえってきた。あーあ、おなかがすいた。
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ブログというのは、始めてみると面白いものだと思った。
posted by 萩 at 02:06| 大阪 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする